浅倉の情報交換日記

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うつ病になったサインとは?筆者の体験談

皆さんこんにちは浅倉です。

 

突然ですが皆さんはうつ病になったことはありますか?

なんて質問そうそう無いですよね(当たり前)。

 

最近うつ病はウイルスが原因だと判明し、何かと話題になっています。

news.yahoo.co.jp

このニュースはわりかし革命に近いものなんじゃないかなと個人的に思っています。なんというか、うつ病というものに責任みたいなものを感じていたのですが、その荷が下りたような気分です。

 

そこで今回はうつ病に関する僕のエピソードを書いていこうかなと思います。うつ病に至る経緯は本当に人それぞれなので何かの参考にしてもらえれば嬉しいです。

 

 

うつ病の基準って何?

うつ病は、気分が強く落ち込み憂うつになる、やる気が出ないなどの精神的な症状のほか、眠れない、疲れやすい、体がだるいといった身体的な症状が現れることのある病気で、気分障害の一つです。

 

僕がうつ病を実感したのは何気ない一日でした。突然息苦しくなり、猛烈に「死にたい」という欲求が強くなってきたのです。理由もなく涙が出てきたり、とにかく異常な状態でした。

 

その後も毎日自殺の事を考えたり、ベッドから出られないような日々が続いていました。どう考えてもヤバいと思い急遽精神科へ行くことになりました。

 

うつ病の基準といえるものは正直なんともいえないのですが、僕の体験上「死にたい」と思うことがかなり危険なサインである証拠なのではないでしょうか。

 

うつ病になってからの生活

僕は発達障害の二次障害としてうつ病になった少し特殊な例ですが、基本的に他のうつ病患者と変わらないと思います。

 

うつ病は大半が処方された薬の副作用との闘いになるんじゃないかなと思います。抗うつ剤は人それぞれの効果と副作用が出る、いわば薬ガチャ(例えが最悪)みたいなものです。僕の場合はかなり副作用に弱い体質なのか、合わない薬がめちゃくちゃ多かったです。

 

ちなみに僕の薬経歴は

ミルタザピン→スルピリドエビリファイ

です(別の処方名もありますが覚えてません)。

 

ミルタザピンは新しい薬で効果も即効性があり、副作用も辛くない部類の薬と説明されました。しかし、僕の場合は全く合わず一日中廃人みたいな状態になってしまい、辛すぎて勝手に辞めてしまいました。

 

スルピリドは胃薬なのにうつ病に効くという変わった薬です。個人的にこれが一番副作用がなくて楽でした。ただ、発達障害の僕とは相性が悪いのか気分がハイになってしまい、医者に危険と判断され辞めました。一番楽な薬だったので惜しいです。

 

エビリファイは、統合失調症などの他の精神病にも効果がある薬です。今現在服用中なのですがやっぱり相性が悪く、量を減らしながら飲んでいます。ミルタザピンみたいに廃人にはなりませんが、怠気がすさまじく歩くのも精いっぱいでした。

 

ちなみにこの感想はあくまで僕が飲んだ場合の副作用なので、人によって違うため参考にならないのはあしからず。

 

うつ病のつらさ

うつ病って人によってはだらけてる人間としか思われないときがあります。まあ僕もベッドで寝てるだけだったので変わりないといえばそうなっちゃいます。

 

じゃあうつ病ってどれくらいつらいのかと言われれば、死にたいほどつらいです。うつ病の苦しさは形容し難いレベルのつらさなんじゃないかなと思ってます。

 

具体的には、頭を握りつぶされるような感覚がありました。あくまで僕の感想ですが、とにかく全てが苦しいんですよね。はやく死なせてくれという気持ちが沸き上がってきて、絶望に打ちひしがれているのがうつ病でした。

 

うつ病の将来

私たちうつ病患者の未来ってどうなっていくのでしょうか。そもそもうつ病には治るという概念がありません。これから一生かけて付き合う可能性だってあります。

 

ただ、自分の親もうつ病だったのですが無事寛解して今は元気に過ごしています。元気になるまでは10年近くかかりましたが、普段の姿を取り戻してからは楽しそうに過ごしていますね。もちろんうつ病が治るには10年かかるというわけではありませんが、やはり時間が過ぎれば多少はうつ病も軽くなっていくもんじゃないかなと感じています。

 

だからこそ筆者も、時間がかかっても、ゆっくりでもいいからこの病気と付き合っていこうと決心していますね。

 

 ここまで読んでくれてありがとうございます。淡々と語ってしまったので少々面白みがない記事になってしまいましたが、同じ病気を持つ人や興味を持ってくれている人に対して有益なものであったら嬉しいです!